【なぜこの3つのポイントを観察する必要があるのか?はこちらから】
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視力が落ちているサインを見逃さない!
皆さん、こんにちは「視力屋」めがね物語の梅嵜と申します。
新型コロナウイルスの流行以来、特に子どもの視力が落ちていることが多くなりました。
ウイルスの流行が収まり、日常生活は戻ってきたものの、まだまだ多くの子どもたちが視力低下に悩まされています。
なぜなら今の環境がそうなりやすいのです。
例えば夏の季節ですと、猛暑が続くことが多くなり、外で遊んだり部活の活動ができないこともあります(野外の部活は特に)。
それだけではなく、子ども達の遊ぶものも変化していて、スマホやタブレット、手持ちのゲーム機などの娯楽が増えています。
それに付け加えて、学校のタブレット授業や、電子黒板など目を疲れるものが増えているのが現状。
だからこそ、日ごろからお子さんの視力低下のサインを見逃さないことが大切です。
特に視力低下は本人が気づきにくいことも多いので、自覚症状が出てきたときには、すでにめがねをかけたり、コンタクトレンズを付けても1.0以下にしかならない可能性もあります。
そんな状況になる前に、視力の落ち始めに気づくことが大切です。
では、視力が落ち始めたサインを見逃さないためにはどうすればいいのでしょうか?
次の3つを意識して観察してみてください。
テレビやスマホ、ゲーム機などの画面を近くに寄って見ていないか?
テレビやスマホ、ゲーム機などを顔に近づけて見ていること、ありませんか?
離れると見えなくて、つい画面に近づいちゃうことってありますよね。
集中しすぎて近づきすぎることもありますが、それが視力低下の原因になることもあります。
お子さんに「もうちょっと離れて見ようね」と声をかけてあげることが大切です。
目を細めて見ていないか?
画面を見るときや、適切な距離で見ているときに目を細めていたら、それは見えにくくなっているサインかもしれません。
目を細めることがクセになると、目つきが悪くなりがちですし、乱視の原因にもなります。
お子さんがそんな様子を見せたら、目を見開くようにして見ることを教えてあげてくださいね。
顔を斜めにしてものを見ていないか、角度を変えて見ていないか?
物を見るときに顔を傾けて見ているなら、斜位のサインかもしれません。
これは物の見え方に影響することがあります。
例えばボール遊びでキャッチが苦手、板書が遅くなる、読書中に読んでいる行を見失いやすくなったりします。
本人が気づかないまま、不便な生活を送っていることも・・・
他にも、目が疲れやすかったり、頭痛や肩こりがひどくなったり、勉強に集中できなかったりと、いろんな影響があります。
お子さんがそんな様子を見せたら、怪しいサインです。
お子さんの視力を守るためにも、これら3つのサインを見逃さないようにしましょう!
どれかひとつでも当てはまるようであれば、視力検査をおすすめします。
ちなみに、この項目はお子さんだけでなく、大人も同じです。
気になるようであれば、お子さんと一緒に視力検査をされるといいでしょう。
執筆者:「視力屋」めがね物語 梅嵜 剛
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