皆さんコンタクトレンズを使用できる年数があるってご存知でした?
私は正直考えもしなかったです。
コンタクトレンズを正しい知識で正しく使用した場合
安全に使える期間は20年と言われています。
「どうして20年なんだろう??」
皆さんそんな疑問を持たれるのではないでしょうか。
というのも、眼の角膜は5つの層から形成されているのですが、
なんとその厚さは0.5mmしかありません。
眼に傷が入ることって怖いですよね。
でももっと怖いのが、その5つの層のうち『内皮細胞』と呼ばれる層に傷が入ってしまうと、
その傷を修復することは二度と出来ないのです。
人間の修復機能でも、目薬でも、内皮細胞を元には戻せません。
『内皮細胞』が擦り減る原因は様々ですが、
コンタクトレンズの使用による摩耗は日常生活においてどうしても起きてしまいます。
なので、コンタクトレンズを安全に利用できる年数は20年と言われているのですね。
「じゃあコンタクトレンズって使い始めてから20年しか使用できないの??」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、メガネの使い方次第でこのコンタクトレンズ寿命を延ばせます。
それは、お酒を飲まない日を作って肝臓を休めるのと同じように、
メガネをかけて眼を休ませる日を作ってやることです。
生活シーンのなかでどうしてもコンタクトレンズを付けなければならないとき。
コンタクトレンズの方が生活が楽になるとき(女性はお化粧のタイミングなど)。
様々あるかと思います。
めがねとコンタクトレンズ、両方をうまく使いこないして、眼の健康と素敵なライフスタイルをお過ごしくださいね。
心配になったときや何か困ったときはご相談ください。
私ども「視力屋 めがね物語」が全力でサポートいたします。
執筆者:「視力屋」めがね物語 梅嵜 剛
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