皆さん、こんにちは。視力屋めがね物語の梅嵜と申します。
先日ネットニュースを見ているとこんな記事を見つけました。
今年もやはり子供の視力は低迷を続けるばかりで、このまま何も手を打たなければ来年も再来年も子供の視力低下はより進んでいくことになるでしょう。もはや“当たり前”となりつつある近視化ですが、このニュースの内容に「おっ!」と感じる部分があったのでご紹介させてください。
目次
虫歯がある子どもの割合が過去最少
記事では「幼稚園から高校の全て」で虫歯のある子どもの割合が減少傾向にあると紹介されておりました。
戦後間もないころ、日本の子供は虫歯の割合がとても多く、ほとんど全員虫歯といって良いほどだったそうです。
それから約90年。
日本の虫歯問題は現在「歯磨きするのが当たり前」になるほど、歯の健康を守るのが一般的になりました。
この歯磨き習慣がなぜ定着したのか。
それはかつて日本で、企業と行政とが一丸となって子どもの虫歯をなくそうという取り組みがあったからなのです。
全国の小中学校をはじめ、様々な場所へポスターを掲示したりラジオで歯を守る啓発活動が行われていたりしたんですね。
そういった粘り強い活動が今日までの意識改善につながったのだと思います。
私達めがね物語は、視力を守ることをこの歯磨き習慣になぞらえてお話しすることがよくあります。
なんとなく目にした視力に関するネット記事でしたが、歯磨き習慣に関する内容も掲載されていて、なんだか親近感を覚えるといいますか、嬉しく感じました。
「歯磨き習慣と同じように目を守る習慣を行政が呼び掛けてくればいいのに」
そう思ってくれる方が増えて、本当にそういった声が多くなれば、子供の未来は良い方向へ動くかもしれません。
私達めがね物語では現在、春日市を拠点として行政とつながり、近隣の小中学校へ視力を守るための啓発活動を広めようと努力しております。
視力アップ体操を習慣化させる取り組み、視力の落ちない目の使い方、企業様とのコラボ講座など、微力ではありますが何とか視力低下に歯止めを利かせようと邁進中です。
直近の案内ですと、令和6年2月17日(土) 春日市主催健康セミナー 大塚製薬コラボ講座(第二回目)が執り行われます。
場所は春日市総合スポーツセンター1階会議室にて開催されますので、気になる方はぜひぜひチェックされてみてください。
皆さんのご参加と応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
執筆者:「視力屋」めがね物語 梅嵜 剛
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